管理人の気まま日記

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2004年4月1日(木) 共同企業体

昨日、共同企業体(JV)を組んで仕事をした会社を訪れ、最後の精算の
話をしてきました。

この現場は、いろいろトラブルが続き苦労した現場です、そして赤字になって
しまいました。

当然、幹事会社の責任として、JVの利益を確保するのが重要なことであり、
それを守れなかったのは、当社がしっかり考えなければいけない部分です。

最後の精算で、「お互い、良い仕事ができましたネ、利益も当初予定していた
目標を上回り、良かったですネ。シャンシャン」と終わりたいものです。

精算の話し合いが始まった時は、もう既に喧嘩状態でした。
わたしが、なぐり込みに来たみたいな言い方もされました。
しかし、わたしの任務は事実を伝え、その事実を認めて貰うことでした。

会議が始まってから、2時間くらいは言った言わない、お互いの会社の連絡体制や
報告の遅れ、組織的問題など、・・・・延々と続きました。

国会の与野党の噛み合わない予算委員会状態でした。

相手に非があると思って、最初は話をしていましたが、当社にも非があることが
話しているうちに分かり、その時は謝りました。そしてそれに対する責任は当社が
負うのは当然だとも、お話しました。

最後に、相手から折衷案が提示されましたが、わたしの責任は、当社から持参した
決算書を相手に認めて貰うことでしたから、その場で返答は出来ませんでした。

そして、その後は雑談になり、初めて話す相手の社長様の考えを聞き、わたくしの
考えを話し、お互い考えていることで共感する部分が多いことが分かりました。

帰り際には、もう一度共同企業体を組み、お互いの技術力を発揮して、良い仕事をし、
利益もしっかり出せるような仕事をしましょう。と一致して、帰ってきました。

共同企業体の難しさ、そして話し合いが少なすぎたという問題。

今回では、話せば分かって貰えるということも再認識しました。
それも誠意をもって、正直に話すのが一番だと思いました。

ここまで55分書きました。このあとの更新は新年度に向けてについて・・・
(4月1日、午前5時55分)



日記の続き
オヤジの5分クッキング、5日目です。



メニューは
茄子とピーマンの炒め物
鮭の塩焼き
冷や奴
パプリカのサラダ
発泡酒

材料代

サーモン 200円(2切れだったので、明日の昼に半分回すので)?
     →100円+5円=105円
茄子   198円(これも半分、明日の茄子の炒め物に)?
     →100円+5円=105円
豆腐   92円
パプリカ 114円
ライス   121円
発泡酒  家人の買い置き物品
     →110円+6円=116円

4月1日になると、とどさんが言っていたように分かりづらい家計簿になっています。
表示は税込みの価格になっております。
昨日からコピー、ペーストして、分かりづらくしています。

合計653円也。(電卓を使いました、暗算でけへんがな・・・) 

今日の我が家の「不適合」は、ライス121円です。オーイ!!
毎朝、炊飯器に昼に炊けるようにタイマーを合わせてご飯を仕掛ける(北海道弁)のですが、
昼に自宅に戻って炊飯器を開けたら、何も入っていない!!(・・?

朝、すっかりセットするのを忘れたのです。
ですから、昼食は冷凍庫のピザを解凍暖めして、冷蔵庫の野菜を炒めてお仕舞い。

夕食は、会社からの帰りにスーパーでライス(121円)を購入となったのです。
当社のN専務兼管理責任者に聞こえたら、「是正処置報告書、提出!!」と言われ
そうです。ウフフフフ

では、55分と35分で90分、書きました。恥も書きました。(^^;

2004年4月2日(金) 新年度のスタート

昨日の日記に書くつもりだった、新年度のことを少し書きます。

新しい年度がスタートしていますが、つい先日まで検定書類作成で
追われいたので、平成15年度の反省をしていません。

4月14日を提出期限にして、土木部員の自分たちの反省報告を
まずしてもらいます。

桃知流に、フォーマットを作らず、自由に(フリーハンド)で反省文を書きます。
それから、平成16年度に何をするか、何に問題があり、改善するにはどうすれば
良いか、みんなで智慧を出し合い、そして考えるということをします。

反省という行為の時、ISOを使います。間違い、不手際、不適合、手戻り、クレームなどが
どうして起きたのか、その原因を探す作業が是正処置です。
当社は、いつもこの部分が弱いと審査員に言われています。

社員が問題の本当の原因を見つける力が着いてくると、現場を任された時に、
どこを重点に管理すれば良い結果を出るか分かると、効率良く管理出来ます。

昨日のわたくしの「不適合」の「是正処置」を社員にしてもらうのも、訓練の
一つです。イントラに提案しようかな・・・・。(笑)

年度というくらいですか、当社もしいことにチャレンジしていきます。
これは、「アスピ」君のモットーを拝借しています。

でも、この日記を読まれている方は、「管理人」、「アスピ」君、「N専務」さん、
なる者がどういう関係にあるか、もう既にご承知でしょう。

しいことについては、追記更新出来るようでしたら書きます。
今日は、股寝坊したので、出社の支度をしなけばなりません。(30分書きました)

今、昼の12時55分、滝川のかん兵衛さんから、ジンギスカンが送れてきました。
かん兵衛さん、ありがとうございます。

早速、会社のタバコ部屋で御馳走になりました。







大変、お肉がやわらかく、美味しかった。(∩_∩ )
ありがとう!!ございました!!。

日記の更新をしましょう(只今午後9時50分)

まずは、オヤジの5分クッキングです。これを書いてパワーが残っていれば
新しい年度について書きましょう。

  



すごい、贅沢をしています。
メニューは
お刺身盛り合わせ
麻婆豆腐
ささみロールキャベツ、トマト味
白菜のおひたし
ビール!!
食後酒に「鍛高譚」!!

食材費は
お刺身 417円(半額処分)→209円
マグロ 392円( 〃  )→196円
鯛造り 417円( 〃  )→209円
麻婆豆腐231円(半分使用)→166円
ロールキャベツはお隣のiさんからの貰いもの
白菜のお浸しもお隣のiさんからの貰いもの
ビール!!はお歳暮の在庫処分
鍛高譚 905円

合計 1,685円也 贅沢をしました。
あと一日ですから財布のヒモがゆるみました。

下側の写真は「鍛高譚」が気になる「キラリくん」11歳です。一緒に呑む??
さて、お風呂に入ってから、食後酒「鍛高譚」を楽しみましょう。

2004年4月3日(土) 新しいことを

何か、新しいことを新年度が始まったのでやりたいと思っています。

会社として、現場との情報交換に新しいシステムを使い試みてみたい。
そして、チャレンジ精神で、新工法で施工してみます。

これらが実現するかどうか、そして成功するかは、これから社員を一緒に
勉強していくことから、始まると思います。

個人的には、この日記がいつまで続けられるかが、今年度の試みです。
今年の2月26日からスタートして、自分として良く続いていると感心して
います。

三日坊主で終わらなかったのは、桃組の皆さんがいたのが一番ではないでしょうか。
「輪」、「仲間」(わたしが勝手に思っている)の存在がすごいパワーとなっている。

皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。

今日は、ちょっと悪い知らせがあり、沈んでいます。

家人の無断掲載絵手紙シリーズ、第5段。



朝、起きた時は当たり一面真っ白だったのですが、昼には融けて春らしい強い日差しが
窓から入って来ています。
北見も春らしい、風が吹き始めるでしょう。

当社と取引しているリース会社の営業所の所長さんが、常呂川の河原で首を切って
自殺したという知らせが入ってきました。

その人は、とても明るく、責任感が強いとてもいい人でした。

営業所が不況で赤字部門となり、経営者から4月で営業所を閉めると言われていた
ようです。

つい先日、彼から相談を受けました。

わたしは、自分の考え、意見をしっかり経営者にいうべきで、悩まないほうがいいと
アドバイスしました。

後日、また訪れてくれ、会社を辞める覚悟だと言って明るい顔をしていました。

もっと親身に相談に乗ってあげれば、こんなことにならなかったのに・・・・。
悔やんでも悔やみ切れません。

人の命なんて、なんと儚いのでしょう。

今日、通夜なので最後のお別れをしてきます。

この日記の更新は今日は、ありません。



2004年4月4日(日) 盗作シリーズ

おはようございます。
すでに時計は朝の9時を過ぎています。

今日は、北見は良い天気で、青空が眩しいほど
輝いています。

盗作といっても、家人の絵手紙無断掲載シリーズ、第6段です。



家人に聞かないと分からないのですが、おそらく花はゼラニュームです。
桜は、まだ全然咲いていません。

盗作シリーズといっても、わたしの心境を表している歌(作:松山千春)です。

どれ程、目をこらしたなら
明日が見えるのだろう
僕には分からないけど 信じていたい
誰かをせめちゃいけない
もちろん君自身も
何かが狂っただけさ よくあることさ
せめて君の夢が かなうよう
僕は唄い続ける この唄を

どれ程 耳をすませば
答えがきこえるだろう
僕にもわからないけど 信じていたい
すなおになれたらいいね
昔の君みたいに
笑って話してくれた 昔の君に
せめて君の夢が かなうように
僕は唄い続ける この唄を

せめて君の夢が かなうよう
僕は唄い続ける この唄を


広い大地と青い大空を見ていると、心が軽くなる。

昨日、聞いた話
「こころに降る悲しい雨に、差す傘は情けです」

家人を空港まで迎えに行きますので、今日はこれで。

ここまで、30分書きました。

2004年4月5日(月) 元気な家人

家人が1週間の里帰りから、帰ってきました。
ちょっと元気になり、明るくなっているので、うれしいことでした。

父親が入院、そして手術をしたので、お見舞いが目的で里帰りしたのですが、
年老いた母親と一週間、一緒に居られたことが家人にも、良かったようです。

仙台の様子、親の近況、兄弟の話などいっぱい話してくれました。
笹蒲鉾にマヨネーズと七味唐辛子をちょっと付けてつまみにし、
「鍛高譚」を昼間から、呑んでしまいました。

家人に、「どんな生活してたの?」と聞かれ、日記を書いていたよ、
といいました。
パソコンの画面を、覗き込み夕食の写真を見て「ずいぶん、頑張ったのネ」・・・

「あら、わたしの絵手紙がなんで載っているの?!」、
と、ばれちゃいました。(^^;ゞ

でも、怒りはしませんでした。何故怒らなかったのか、
良く分かりませんが・・・。
本人も、始めて間もない絵手紙なので、恥ずかしいと思うのですが、
許してくれました。

たまたま、仙台に帰っている間に、絵手紙の本で知り合った
札幌の方から「カボチャ」の絵手紙が届いていたので、上機嫌だった
のが幸いしたのかも。

以前から、家人に「デジハンが欲しいな!!」と言われていたので、
パソコンの画面を見ながら、どれにしようかなと迷いながらネットで
注文しました。

当然、絵手紙の表の住所印に使う大きな印鑑です。
絵手紙を書く楽しみが又一つ増えてので、家人は喜んでくれました。

それで、今日は絵手紙シリーズはお休みして、くりちゃんのために、
ちょっときかない「サスケ」君の登場です。



家人が居る元の生活に戻れる喜びと、「鍛高譚」の飲み過ぎで、
わたしも上機嫌になりました。(э。э)bうふっ

では、これで45分書きました。

2004年4月6日(火) ネットワーク管理講座

4月5日から、ネットワーク管理講座を受けています。

何故か、わたしはオブザーバーになっていて、受講生の後ろで
生徒の皆さんのパソコンの使い方などのレベルをちょっと見ながら
自分でも、独学で得たネットワークの知識以外の情報を得ています。

昨日の内容は

2004、04、05 PM1時よりPM5時まで
参加者:9名
一時限目

講師の自己紹介
JACICのインストラクター
マイクロソフト インストラター

各自、自己紹介
○上建設、○十嵐建設、○和工業、○村建設、○田建設、○田建設

講義内容

○建設業の市場の縮小、サバイバルの始まり、建設投資は将来についても縮小傾向
 公共工事の透明性、コスト縮減等の社会要請。
 WTO政府調達協定の発効、海外企業の本格参入による建設市場の競争性の高まり
○国土交通省の建設CALS・ECの取り組み
○電子道庁の取り組み 去年の秋、電子納品のスケジュールが決まった。

情報化の流れ
 社会の情報化は急速な進展により、パソコンで早い処理を求めるのではなく、
情報を伝達し、情報を受けるために使われるようになってきている。
情報化はビジネスとして、市場の拡大に繋がる。

IT (Infometion Technology)
 パソコン 旧来 計算の道具
      最近 コミュニケーションのツール
         協業(情報の共有)のツール
 1人1台のパソコン
 ネットワークの構築が手軽に
   LANの構築 
   グループウェアの導入
建設業として生き残るために、積極的に情報化が必要である。

二時限目

 pdfファイル Adobe Acrobat pdfファイルを作る
         Adobe Acrobat Reader pdfファイルを読むソフト
         又は、シェアウェアソフト(¥3,000である)

 Adobe Readerの使い方

 全画面表示などの使い方
 ページ移動、
 拡大表示、ダイナミック表示
       
ネットワーク(1)
 LANを基礎から学ぶ
 Local Area Network
 Wide Area Network (WAN :LANとLANを繋ぐ)
 LANのメリット 
  情報の一元管理、機器の共有
 LANの活用事例
  グレープウェア(サイボウズ、グループボード、LotusNotes)
 LANの接続形態
  バス型、スター型、リング型 →スター型をメインに説明する。
 アクセス方式による分類(1)
  CSMA/CD方式
  Carrier –Sense Multiple Access With Collision Detection
  衝突検出型搬送波感知多重アクセス方式

ここあと、1時間ほどの講義があったのですが、わたしはGIS・GPSの会議が
あり、退席しました。

始めて聞く言葉もあり、勉強になりました。

参加している生徒は皆、建設会社に勤めている人で現場代理人クラスです。
一所懸命、ネットワークや、電子納品、グループウェアの勉強をしに来ています。

皆さん、自分のスキルアップのために来ています。パソコンは普段から使っているが、
基礎的なことを改めて勉強したいという意欲的な人ばかりです。

昨日は、忙しく名刺交換も出来ませんでしたが、今日は是非名刺交換して、市内の
同じ建設会社として「輪」を広めたいと思っています。

これで、30分書きました。

2004年4月7日(水) ネットワーク管理講座、2日目

昨日、ネットワーク管理講座、2日目に参加しました。
その内容をまず、

一時限目
TCP/IP
 IPアドレス
 ザブネットマスク
 デフォルトゲートウェイ

グローバルアドレス →世界中に通用するアドレス
プライベートアドレス →LANの中で通用するアドレス

ネットワーク実験室
 講師のPC環境説明
 ブロードバンルーター
  LANの設定を自動化する方法
  DHCPサーバ・クライアント機能
 ブロードバンドルータはDHCPサーバ機能を内蔵している。
 DHCP機能を利用する。
  LANでファイルを共有するのは、同じように使える。
  ファイアーウォールの役目をする。
  
二時限目
 グループウェアのあらまし
  電子メールの場合、(電子メールの場合は1対1の情報交換になる)
  グループウェアの場合は、データベースに情報が共有される。
  (多数のユーザーが情報を共有出来る。)情報の蓄積・交換。 
  グループウェアとは
   データベース+電子メール+アプリケーション開発ツール
   を統合したものです。
 グループウェアで構築出来る主なシステム
  情報の蓄積・共有と中心としたタイプ
   スケジュール管理
   文書管理

  電子メール機能と稟議機能を重視させたタイプ(ワークフロー)
 
 データと情報の違い
  データは素材
  情報は加工して、利用できるもの


 グループウェアは情報そのものを蓄積する。
 ネットワークOSの情報管理との比較
 RDBMS(リレーションデータベース管理システム)→行列による。

サイボウズのスケジュール機能は特化している。
 グループウェアはインターネットに繋がっている必要がある。

グループウェアを構築しても、書き込まないとなんにもならない。

桃知利男さんの利用方法
 総務部の入金情報をグループウェアに書き込む。 
 現場代理人は入金情報を見て施主にあいさつに行く。→入金情報が役に立つ。

 ↑※ここが桃知信者と分かる部分です。

三時限目
 
実際にサイボウズを利用してみる。
 架空の会社、2社を想定してグループウェアを使ってみる。



(ざっくり)桃知師匠風に


実践モードなので説明できません。

ここで、訂正いたします。
講師の先生のHPに桃論が貼ってあるというのは、わたくしの聞き間違いで
当社のHPに「桃論」が貼ってあります。という意味だったようです。

講師の先生はHPを持っていませんでした。只、HPを立ち上げ掲示板などを
利用して情報収集をしたいと申しておりました。

さて、驚くことに参加している北見市のAクラスの建設会社2社は、サイボウズが
動いていないようです。

一社は、スケジュールは書いているが社内メール機能は使ったことがない。
もう一社は、本社の総務、建築はサイボウズが入っているが、土木の工事部門が
本社と離れた場所にあり、サイボウズを見たことがないという具合。

よしかわさんが、てこ入れしても動かないのは、この辺のリテラシーが低い(失礼)
からなのでしょう。そしてインフラの整備が本社だけになっていることかな。
現場からサイボウズに書き込み、情報の収集が出来ないとサイボウズは動きません。

講師の先生はIT化は現場からやらないとダメと言っていました。
なぜって、現場が利益を生むからですと、はっきり申しておりました。

わたしは、最初からオブザーバーとして参加しているので、生徒のみなさんは
次元が違うと思ったらしく、あまりしゃべる時間もチャンスも無かったのですが、
社内メールの実践モードではグループウェアの中では、対等なのでちょっと
絵文字などを使い、「はよー終わらんかなー。でもガンバです(^_^)」と
書き込みました。

そうすると、参加者の中から「週末に飲みましょう」とお誘いがかかりました。
FtoFでは、話せなくても社内メールでは、好き勝手に書けることが、
すばらしい!!。(本気で返事を書いちゃいました。「ヴィっ」と、のどが鳴った。)

話題は変わりますが、昨日の午前中にGIS・GPSのイベントのポスターを
発注するのに、わたくしが知っている北見市在住のデザイナーと打ち合わせを
しました。

彼は、「北見冬まつり」のチラシはコンペで勝ち仕事を獲得しましたが、
大型のポスターでは負けてしまいました。

しかし、彼は「祭りとは何か」、「アイスキャンドル」とはどんなものか、実際に
ボランティアに参加して、感動したそうです。その経験が来年の仕事に役に立って
もらえるとうれしいです。

また、彼がデザインした「クリーンライフセンター」のHPは、gif画像を使い、
アニメメーション仕立てになっています。
小学生にもわかるように「ごみをかんがえよう」は素晴らしいと思います。

是非見てください。当社のHPにリンクを貼っておきました。

又、九州南国宮崎「第一建設様」のハッシー様よりメールを頂き、
感謝申し上げます。
このきまま日記を読んでいる方がいることは、わたしのパワーになっております。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

これで、45分書きました。(講義の内容はノートパソコンを持ち込んで
講師の先生の話を聞きながらタイピングしているので、ノーカウントです)

2004年4月8日(木) ネットワーク管理講座、3日目

ネットワーク管理講座、3日目の内容を・・・。
意味ないですが、わたしにとっては記録なので・・・。

2004.04.07 第3日目

第一時限目
 昨日のサイボウズ6の復習
 スケジュール、社内メールの確認
 
 情報化のアプローチ
  第1段階 CALSに対応する、 CALSの概要 
  第2段階 社内の情報化
  第3段階 現場・支店を含めた情報化を行う。
  
 CALS=Continuous Acquisition And Life-cycle Support
  (ライフサイクルを通じた調達支援)
 EC= Electronic Commerce
  (電子商取引)

 もともと、アメリカ国防総省の後方支援システム
      DOD

 日本に於けるCALS/ECの定義
  「公共事業支援統合情報システム」の略称
   従来は紙で交換されていた情報を電子化すると共に
   インターネットを活用して公共事業に関する多くの
   データベースを連携して使える環境を創出する仕組み。

 CALS/ECの全体イメージ
  共有統合データベース→まだ未整備
 CALS/ECを支える要素
  情報の電子化
  通信ネットワークの利用
  情報の共有化

 国土交通省のCALS/ECパンフレット参照

第二時限目
 CALS/ECの導入効果のまとめ
  情報の電子化 省資源
         省スペース
         検索時間の短縮 
         国民への説明能力の向上
  通信ネットワークの使用 移動コストの削減
              現場作業の安全性向上
              住民情報サービスの向上
              防災・維持管理

  情報の共有化 コスト縮減
         品質の向上
         社会資本の有効活用
         官民技術レベルの向上

 国の方針
  首相官邸のHPを参照 e−japan構想2003

 国土交通省の行動計画
  2010年までにほとんどの公共発注機関において
  CALS/ECを実現。
 
  現在はフェーズ3に来ている(2004年)
  直轄事業においてCALS/ECを実現。

  北海道開発局の行動計画
   電子納品、PPI、電子入札、情報共有
 
 北海道の取り組み
  昨年電子納品の試行が2件あり、網走では業務の電子納品が1件あった。
  今年は、10件づつ(業務、工事)の実証実験の発注がある。
  道立の施設(道立高等技術専門学院等)を利用する可能性あり。

第三時限目
 電子納品について
  電子納品の効果 
  導入のスケジュール (2004年から全工事、電子納品の対象となる)
  電子納品に関する適用基準・要領案
   工事完成図書の電子納品要領(案)
   CAD製図基準(案)
   デジタル写真管理情報基準(案)
   現場における電子納品に関する事前協議ガイドライン(案)「土木工事編」 

  CADデータ交換フォーマット
   SXF(P21)
  
  SXFの2つのファイル形式
   P21形式
    STEP規格に準拠したフォーマット
    公共事業での海外企業の参入を想定した正式なファイル
    (jw−CADのバージョンアップしたものは、P21に対応している)
   SFC形式
 
  デジタル写真管理情報基準(案)
   属性情報、100万画素以上ほか
 
  電子納品に関する質問・解答は国土交通省のHP参照

第四時限目
 マンガでわかる電子納品
 現場でなにが必要か?
 ハード環境の整備
   インターネットに接続できる環境
   事務所内のLAN構築 
   パソコン(サーバー的に設ける)
   デジタルカメラ
   データのバックアップ装置
   CD−RもしくはCD−RWドライブ
   プリンター
   スキャナー
   ラベルライター(DISCタイトルプリンター)、
      プリンターに機能がついている。

 ソフト環境の整備
  ソフトの統一
  Microsoft Office等
  PDFファイル作成ソフト
  画像処理ソフト
  ウィルスチェックソフト
  電子納品作成支援ソフト
  
  電子化文書作成の手引き(改訂版)土工協編」を参照


第5時限目
 事前協議が正否の鍵を握る
 事前協議の3つのポイント
  1,電子納品の対象は?
   どの書類を電子化するか、紙ベースで納品するものはどれか、
   ファイル形式はどうするか
  2,データの作成ソフトは?
   電子納品する書類を作成するソフトはなにを使えばよいか、バージョンは
  3,データの管理・共有は?
   データの承認はどんな段取りで
   誰がどのように管理・運営するか

 電子納品の事前協議の詳細
 1,電子納品の対象とする書類とファイル形式
   工事完成図書の電子化の対象書類
   電子納品の対象書類作成のソフトの取り決め
   電子化した書類の管理ファイルの取り扱い

 図面ファイルの取り扱い
 監督員の印は私印とみなす。
 新しいファイル作成はオリジナルデータとする。
  
 役所から紙で来たものはデジタル化することは無い。
 フォルダs―スタート(設計図書)
     f−フィニッシュ(完成図書)

 施工中のデータの取り扱い
 共有サーバーを利用したデータの管理(実証実験中)
 今回は、電子メールによる施工中の書類の取り扱い
  打ち合わせ簿を発信者がメールで送信、受信者は受け取ったメールを
  添付ファイルがついた形でそのまま返信(転送)
  (原本性の確保)→(お互いが同一のメールを持つことで確保)
 
 公印のあるものは、添付ファイルとして紙を原則とする。

 ファイル名称の取り扱い
  協議中のファイルは履歴(改訂記録)で管理する。
  協議終了後のファイル名の対応、(指示、承諾)

 施工中における電子データの保存
 1.鍵のかかる場所に保管されたMDやフロッピーに
 2.アクセス制御が可能な各事務所サーバ
 3.受発注者のパソコン(個別管理)


 検査時(中間検査、完成検査)の対応
 1.電子成果物により検査を行う書類の範囲
 2.書類検査用機器の構成
 3.閲覧用ソフト
   (閲覧ソフトは何でも良い)

第6時限目
 日常のファイル管理について
 サーバーの管理
  日常業務に使用する
  日常のファイル管理、作業用フォルダ(フォルダ構成)はわかりやすく、
  成果品フォルダの構成は、電子納品するフォルダ構成にする。
  
 作業用フォルダの作成
  フォルダ作成バッチファイルを使用し、フォルダを作成する。

 情報の共有には2段階あります。まず受注者だけが情報を共有する日常業務用の
  フォルダは受注者の「事務所ない共有サーバ」で管理し、
  フォルダ名を「作業フォルダ」とします。
  つぎに発注者の承認を得た最終提出用のファイルを管理するサーバと、
  そこに構築されるフォルダを「成果品フォルダ」とし、区別します。
  この「成果品フォルダ」には、データ保護のため「書き込み禁止」や
  「読み込み専用」の設定を行います。

 管理ファイル項目作成・登録・追加
  一覧表を作成すると良い。(表―3)打ち合わせ簿での管理項目一覧表
  作成例
  開発様式第9号、エクセルファイルとワードファイル提供して頂いた。
  (およよ、こんなサービスまでしていただいて大丈夫でしょうか??)
 
ポイント
  表紙と資料は別のファイルで作成する。
  表紙、資料のファイル名には関連付けができるように共通のキーワード、
  日付などを入れる(例では4-4-2 b)基本的な管理のファイル名規則に
  したがって資料ファイル名を作成しています。

 ウィルスチェックはCDにデータを焼き付けてからチェックをする。
 CDのケースに背表紙に施工年度、工事名を記入。
 電子納品チェックソフトを使い、CDをチェックをしてから最終確認・納品する。
 電子成果品一覧表(工事)DOCを参照しましょう。

以上が、3日目の内容です。
もうすでに、当たり前に行われていることですが、改めて勉強すると「おっっ」と
驚くような新しい発見があります。

受講している時間は無駄ではなかった!!(感謝、感謝)

これで、10分書きました。前回同様・・・・。

2004年4月9日(金) ネットワーク管理講座、4日目

ネットワーク管理講座の4日目の内容をまず書きましょう。

2004.04.08 第4日目
第一時限目
 昨日の復習
 土工協編 「現場技術者に向けた 電子化文書作成の手引き(改訂版)」
  (大変参考になるらしい)
 事前協議の3つのポイント 
    1,電子納品の対象は?
      どの書類を電子化するか、紙ベースで納品するものはどれか、
      ファイル形式はどうするか
    2,データの作成ソフトは?
      電子納品する書類を作成するソフトはなにを使えばよいか、バージョンは
    3,データの管理・共有は?
      データの承認はどんな段取りで
      誰がどのように管理・運営するか

 フォルダ作成バッチファイルの使用方法
 
 XMLの概要
  XMLとは、Extensible Markup Language
        拡張可能なマーク付け言語
        <      >
        タグ     タグ
  XML誕生の背景 
    HTML→ブラウザで表示可能。(例:1000とは何の情報か分からない)
    SGML→複雑で難しい。文書管理・印刷が目的。インターネットに対応
     していない。
      ↓
    XML→単純でわかりやすい。独自のタグを作成出来る。
    インターネットに対応している。
      1996年 XMLドラフト
      1998年 XML1.0 W3C正式勧告

  メリット1 世界レベルの標準規格によるデータ交換
  メリット2 拡張性の高いシステム構築
        標準APIの利用
  メリット3 多様なサービスの容易な展開
        今までのコンテンツ     これからのコンテンツ
        各デバイス毎にアプリ     スタイルシート XMLがベース
  ポイント 
     テーマとスタイルの分離
     ONEtoONE(パーソナリゼーション)への対応
     マルチデバイスへの対応
 メリット4 世界標準で規格化されたオープンな技術

 Office2003はXMLに対応している。

第二時限目
 XMLの文書作成 実際に文書を作る。
 XMLはTextデータである。
  工事情報を入力してみる。
  <工事情報>
   <工事名称>一般国道39号 網走市 網走情報ボックス設置一連工事</工事名称>
   <工期開始日>2003 3 1</工期開始日>
  </工事情報>

  ※訂正・追加するのは、XML文書をアプリケーションのメモ帳で開くを
   選択し行う。
 
 HTMLの基本練習
  簡単なホームページ作成

第三時限目
 サンプル工事データの参照
 デジタル写真管理から電子納品までのプロセスを体験する。
 現場編集長を使い、入力する。
 ・
 ・
 ここから実際に支援ソフトを使い電子納品を作成作業に入ったので割愛します。

今日が最終日ですが、以前から会社の慰安旅行で「阿寒 悠久の里 ○雅」に
行く予定が決まっていたので欠席です。

4日間で分かったことは、当社の社員と他社の社員のレベルの差です。

当社から1名参加しておりましたが、講義の内容はほとんど理解しているはず、
特に情報共有に関しては、北見で昨年桃知セミナーを2回聞いているので、
その必要性を理解しているし、グループウェアを利用している。

わたしは一番後ろの席だったので、参加者のパソコンのモニターが見ることが出来、
チラチラ覗いていると、講義中にパソコンゲームをしたり、ネットサーフィン、
チャットをしている参加者がいた。講師の先生が一所懸命、お話しているのですから
しっかり聞きましょう。

そのときの様子を



そして、この学校の主任はわたくしの高校時代の同級生であると始めて知り、
これからお互いに情報交換して、この地域の産業活性化、人材育成に努めよう
という話しまで出来ました。

ひさびさに、家人の絵手紙無断掲載シリーズ、第7段。



「風がすこし やさしくなって 春ですよ・・・」

北見も日差しが強くなり、日当たりの良いところではふきのとうが芽を出して
来ました。
このふきのとうは、お隣のiさん夫妻が散歩途中で見つけ、家人にお土産にと
持ってきてくれたものです。

北海道の冬の厳しさを知っているからこそ、この小さなふきのとうが芽を出した
時の喜びがわかるのでしょうね。

では、ここまで45分書きました。明日は夜に日記を書けるかな??・・・・??

2004年4月10日(土) 社員慰安旅行

4月9日午後1時、社員慰安旅行で「悠久の里 ○雅」へ先発隊6名が
2台の車で出発しました。

わたしは、助手席という特権を得て、ドライバーけんちゃんには悪いなーと
思いつつ缶ビールを3本飲み、ほろ酔いに・・・・。

阿寒までに行く途中で、時間に余裕があるので、予定を変更し野中温泉に寄る
ことに。



そして、午後3時に「○雅」にチェックインし、部屋に入るやいなや酒盛りの開始。
呑む前に、極一部のみベットの上に並べて、着工前!!(パチリ)。



呑み始まったら、恥のさらい合いが始まり、こんな状態。



そして、宴会での食事は。



さて、これからの写真が楽しみでしょうが、なんともネット上に掲載できるような
画像ではありません。

とっても・・・・・・・。(あぶない!!)
慰労会諸経費に伴うサービス部分が、あっっっあっっっ!!(あぶない!!)

でも、このパワーが仕事に繋がるんですから、ご容赦ください。m(_ _)m

しかし、それだけ社員みんなは楽しんだということです。
宴会が終了したの午前1時でした。ですから本格的に飲み始めた午後3時から
計算すると10時間呑みっぱなしということになり、ほとんどの社員はグロッキー!!

何故か、わたしとamaチャンはそれからホテルの外にラーメンを食べに出掛けたので
すが、のれんは出ていたのですが、その店のおばちゃんは「もうしまいダヨー」だって。

仕方なく、部屋で3時半までおしゃべりをして、少し酔いをさましてから、屋上露天風呂へ。

午前4時には空はうっすらと明るくなり、雄阿寒岳のシルエットがきれいに見ることが
できた。(素晴らしい!!)

これで、45分書きました。

2004年4月11日(日) マキュベリ的知能

「安心社会から信頼社会へ」の第5章に、マキュベリ的知能が
書かれている。

人間は、一人一人の個体としみた場合には、他の種の個体と比べて
特に優れているわけではない。

速く走ることもできなければ、うまく木に登ることができません。
鋭い牙を持っているわけでも、頑丈が毛皮でおおわれているわけでも、
強い腕力を持っているわけでもない。

そんな人類が他の種を圧倒する力を発揮できたのは、うまく集団を作って
協力しあうことができたからです。

しかし、集団で協力しあっていくのはとても難しい課題です。


社会的ジレンマの問題が伴っているからです。


(引用終わり)

わたしは、この本を読んでもまだほとんど理解出来ません。
もう一度読んでも、どうかな・・・・。
集団の中で生きていく時に何が大切なのか、安心社会が崩壊したあとは
「信頼」なのでしょう。

冒頭に出てくる、山深い小さな村から急に江戸や大坂といった大都会に
出てきた農民の直面する状況・・・。

小さな部落の中では、誰も自分を裏切るようなことはない集団から、
大都会のように、どんな人がいるかわからない社会で生きていくことの
難しさ・・・・・。

→安心して生きていくには、「機会費用」がかかる。
→信頼して生きて行くには、リスクが大きい。

どちらを選ぶか・・・・・・。

方法はいくつかあると書いている。

「文化と社会的知性」では、地図作製型知性とヘッドライト型知性が
取り上げられている。
 
その環境により、この二つは効果が当然違うので両方を持ち、使い分ける
必要があると書いている。

さて、ここまで書いて、やはり全然理解していないことに気づく。
なので、5月、山岸先生の話を直接聞く機会がとても楽しみなのです。

ここまで、40分書きました。

今日は日曜日なので、マロンの散歩をしたり、のんびり「金子みすゞ」さんの
2冊目の詩集を読みましょう。

2004年4月12日(月) 反省とスタート

昨日、「金子みすゞ」さんの詩集で、悲しい「詩」がありました。

「大漁」

 朝やけ小やけだ
 大漁だ
 大ばいわしの
 大漁だ。

 はまは祭りの
 ようだけど
 海のなかでは
 何万の
 いわしのとむらい
 するだろう。


大漁を喜ぶ人々の、お祭りのようなにぎわっている浜辺と、
海の中では、魚たちの悲しみがある。

この二つの事柄を、しっかりと「金子みすゞ」は見ている。
そして、わたしたちに教えてくれている。

誰かが喜んでいるとき、その反面悲しんだり、苦しんでいる
人が居ることも。

人類の全員が幸せになるのが、良い世界だと思うが、なかなかそれは
難しい。でも、このようなやさしさをしっかり心に持ち、相手のことを
考え、相手も立場になって考えてあげられる人になると、もっと幸せに
なれそうな気がする。

自分の廻りの人のことも、少し考えられるような大きな人間になりたい
ものである。

今週は、会社の社員の反省週間です。ちょっとこのようなことも考えて
反省文を書いてもらいたい。

今までは、どうだったのか、そしてみんなが幸せになるように自分たちは
何かしてきたのか・・・。

この反省をしっかり行い、新しい年度をスタートさせよう。
みんなが幸せになれるように、みんなで考えよう。

家人の絵手紙無断掲載シリーズ第8段。



カサブランカという花ですが、とてもいい香りがする花で、
その香りも届くといいのに・・・、という家人のやさしさが
表れています。

こんな、小さなやさしさや、つまらないことかも知れないが
心くばりを、みんなが出来ると、もっといい国、いい世界になるのに。

人間は、人を殺しその陰に殺された人がおり、人を犠牲に出世しその陰に
リストラされた人がおり、勝った人の陰には負けた人が涙を流している。

すこしは、分かってあげられる心を持って、生きていこう。

これで、45分書きました。

2004年4月13日(火) 仙台より

仙台に居る義兄より、桜の便りが届きました。



左が義父が入院している名取の病院で、右は義兄の家の近くの神社の境内です。

桜前線は確実に北上している。北見に来るのはあと一ヶ月後でしょう。
北見は、花という花が一斉に咲き始めるので、それは花のカーニバルのようです。

IMAGINE
     By John Lennon
Imagine there’s no heaven
It’s easy if you try
No hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today

Imagine there’s no countries
It isn’t hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace…

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world…

You may say I’m a dreamer
But I’m not the only one
I hope somebody you’ll join us
And the world will be as one

イマジン

想像してごらん、天国なんてないんだと・・・
その気になれば簡単なことさ
僕らの足下に地獄はなく
頭上にはただ空があるだけ
想像してごらん すべての人々が
今日のために生きていると・・・

想像してごらん 国境なんてないんだと・・・
そんなに難しいことじゃない
殺したり死んだりする理由もなく
宗教さえもない
想像してごらん 所有するものなんか何もないと・・・
果たして君にできるかな
欲張りや飢えの必要もなく
人はみな兄弟なのさ
想像してごらん すべての人々が
世界を分かち合っていると・・・
僕を空想家だと思うかも知れない
だけど 僕ひとりじゃないさ
いつの日か きみも僕らに加われば
この世界はひとつに結ばれるんだ

ジョン・レノンの「イマジン」、ちょっとけだるいピアノの弾き語りのこの曲は
世界の人々に共感され、反戦の歌として知られている。

世界のすべての人々が、ジョンのようにやさしければ・・・・。
世界のすべての人々が、平和に暮らせるように・・・。
世界のすべての人々が、兄弟だとしたら・・・。



国境のため、宗教が違うから、欲のため、世界の警察だから・・・・
そんなのは理由にはならない。人が人を殺してはいけない。

ジョンは、天国で悲しんでいるだろうな・・・。

日本全国で桜が咲き、仙台まで満開になっている。

このきれいな桜を、劣化ウランで苦しんでいるイラクの子供たちに
見せてあげたい。
平和っていうのは素晴らしいことなんだと・・・。

戦争は、この桜の木も無惨に焼いて尽くしてしまうのだろうな・・・。

ここまで、35分書きました。

2004年4月14日(水) 人事考課

社員の15年度の人事考課を考えて、夜更かししてしまい、
寝坊しました。
個性が強い社員ばかりなので、公平に評価するのは難しい。

これから、出社の準備をしますので、日記の更新は夜に。

すいません。m(_ _)m
4月14日午前6時50分

さて、続きを書きますか。

社員の「平成15年度自己反省文」の提出期限が今日まででした。
みんな、今まで長い文章を書いたことないのに、「えっっ」と
思うような長い「反省文」を書いています。

なぜ、反省文を書いているのかはこちらを参照していただくとわかると思います。

わたくしのITの師匠が「なぜだろう・・・」と考えることが大切だと言っています。
その、第一段として反省という行為をしてもらいました。

その内容を公表は致しません。
社員のみなさん、ご安心ください。
ただ、社内のイントラにしっかりアップしてありますので、いつでも読めるように
なっています。

考えるということは、「オーバーキャパシティ化」、そして「ことば」、「語彙」を
増大することです。

それで、わたくしの人事考課となります。
自分のことを反省し、自分のことばで語っているかを観察します。
自分の言いたいことがわたしに伝わってくるかどうか・・・。

「これは大作だ! しっかり、読まさせていただきますヨ。」・・・
あれ、「耳をすませば」の地球屋主人、西おじいさんの言葉では・・・・。

わたくし自身の反省は、この「管理人のきまま日記」ですが、これはどうも
反省になっているのかどうか、甚だ疑問です。
でも、「語彙」が読めるようになった。(笑)

これで、30分書きました。4月14日午後10時00分

2004年4月15日(木) サスケ



我が家で一番わがままで、気難しく、負けん気が強い「サスケ」君です。
北見は今日は、とても良い天気なので、一日中日向ぼっこしていることでしょう。
幸せなやつです。

昨日、HPの中に掲載されていた2週間前に亡くなった人の名前を削除しました。
身近な人の死というものは、とてもつらいものです。
名前を削除するとき、その人の姿や、いつも笑っていた顔が浮かんできて、涙が
止まりませんでした。

イラクで拘束されている三人の日本人のご家族の心境はどれ程つらいか、計り知る
ことは出来ませんが、家族の「死」という悲しみだけは避けなければいけません。

イラクの情勢が、「テロ」と「アメリカ、イギリス」の戦いから、
「イラク国民」と「アメリカ、イギリス」の戦いに変わって来ています。
アメリカは、何故こうなったのかじっくり考えるべき時が来たのでは・・・。

人間は、何故「サスケ」のように幸せに暮らせないのでしょうか。
「サスケ」!!、君は何を考えて生きている?
窓の外のクロッカスのつぼみがかわいいかい。

何故、世界で毎日毎日死ななくてもよい人が次から次に死んでいくのでしょうか。
人の「死」を簡単に、「仕方ない」ということばで片づけてはいけないと思う。

誰かが、言っていました。
人間の一番すべきことは「命」を繋いでいくことだと。

これで、25分書きました。

2004年4月16日(金) 反省

いとうさん「日々読み書き」で、税務署とのやりとりが書かれております。

当社も、2年に一度は入ってきています。
わたしは、直接話しをしたことがありませんが、経理の人は対応に大変な
ようです。

昨年は、3月30日に購入した会社の技術員が乗る車のタイヤ(スタットレス)が
新品もまま倉庫にしまってあったのが、課税対象であると指摘されました。

北海道は、夏タイヤと冬タイヤが必要なので、タイヤの溝が減ったものは年度末に
来年のタイヤも買って置くのが普通なのですが、それがまずかったようです。

詳しい内容はわかりませんが、税務署はなんでもいいから少しでも税金を多く納めれば
いいのかな。

ところで、反省のいうことで面白い資料が出てきました。

昨年、年度始めに協力会社様を集め安全大会を行いましたが、そのとき協力会社様から
当社に対するアンケートを無記名で行いました。

厳しい意見、指摘や、良い点など沢山頂いていたのですが、一年間机の中に眠って
いました。ここが当社の悪い点です、反省いたします。

そのアンケート内容を、ここに公表いたします。

平成15年5月16日安全大会 協力会社様アンケート結果

要 望

・機械等の盗難が非常に多くなっています。日々の作業終了時の片付け・管理の
 徹底をお願いします。
・明るい会社関係で行きたいです。
・下請会社にとっても大変な不況な時代であるため、お互いに助け合えるよう、 
 工事受注をそこそこ利益の出るようにしてもらいたい。協力できるものに
 関しては全面的に協力していきたい。
・金額だけで決めるのではなく、行動力・対応等を基準に決めて欲しい。
・現在まだ工事は行われていませんが、施工協力が、スムーズに行われるよう、
 常に連絡を密に行っていただきたい。
 本日の安全大会に参加して大変参考になったと思います。今後も無事故・無災害で
 協力をしていきたいと考えています。
・お互い会社対会社の付合いではありますが対応するのは人であります、血の通う
 お付合いをお願い致します。
 お付合いの中で少しでも役に立つ情報提供が出来ればと思っております。
 私共も勉強させていただきます。
・会社同士のコミュニケーション
・工事工程表を各社に渡してほしい。(全体的なもの、月ごと、週ごとに)
 各社への意見などは会議だけでなく、報告をお願いしたい。
・ISOの取引会社担当者への評価を希望者へ公開してほしい。
・アイスキャンドルのろうそくをもっと大きいのにするように頼んで下さい。
・土曜日も出勤したい。
・労働災害のこわさを痛切に感じました。元請け企業の繁栄は我々協力会社の一番
 目標とするものです。元請け・下請け繁栄のため頑張る所存であります。
・施工体制図の見解の統一化をお願いしたい。発注者(監督員)からの指示が
 その現場ごとによって違うので。
 現場での対応は非常に良く、現場所長・職員の段取りが良く無駄のない施工が
 でき当社としても前年度一番の売り上げの上がった現場であった。
・現場場内の走行・交通安全に徹底しましょう。特に築堤上走行では転落の危険が
 あります。又民間付近は徐行、場内対向車との譲り合いを大切に、工事を無事
 完了いたしましょう。
・現場工区内の環境整備に力をそそいでください。


意見
・交通誘導等で特にゆとりのある発車、十分な注意、一般車両との関係については
 特段の気配りをお願いいたします。
・道路警備におき、最近危険箇所に警備員を配置しないで作業している会社が
 多くなっていると思います。我々は安全第一を頭に置き頑張りますので
 よろしくお願いします。
 一番事故が多い点(仕事の始め、終わりは特に指示をはっきりしてほしい)


良い点

・賃金など満足してますので特になし、これからもよろしくお願いします
・今の会社に入って1年しかたってないのでくわしい事はわかりませんが現場に
 行く事が何回かありましたのでその時の対応が良かったと思います。
 ていねいに場所を教えてくれたりしてまだわからない事が多い自分には本当に
 たすかりました。私もいろいろな事を勉強しながら知識を身につけがんばって
 いきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
・安全面に関しては、すばらしいと思います。現場での取り組みも良く、他社にも
 見習ってほしい所がある。
 北見での見本となる様な会社になってほしいと思います。
・社員の方々がYシャツ・ネクタイでいらしゃるので、ひきしまりますので
 いいことだと思います。(他の業者では、○○さんが実行しております)
・朝のミーティングにおいて個々が意見を出せる時間を増していただきたい。
 代理人との会話は、とてもしやすい会社だと思いますので、この先も
 その様にお願いします。
 できればその日の反省はその日の内に反省しましょう。


悪い点

・他社ですが、今日言って明日来いという時があるので、行ける時と、行けない時
 があるので、少し余裕をもってお願いします。
・来客者には、明るく挨拶をしてほしいと思います。
・下請工事の打ち合わせは早めに又密にお願いいたします。
・資材の注文(出荷)が、その日の朝に依頼が来る事がある。
 せめて、前日の昼頃までにはおねがいしたい。
・金をねぎらないでほしい。

以上がアンケート結果です。
これをまとめて、当社と協力会社の関係をもっと良くするために使わなかったのは
当社の反省すべき点です。アンケートを取りながらこれらの意見を生かせなかった
のは、なんのためにアンケートを取ったのか分かりません。

協力会社の皆様には、大変申し訳ないと思っております。
早急に部内会議を開き、改善すべき点は見直しいたします。

この中で
>・ISOの取引会社担当者への評価を希望者へ公開してほしい。
という意見が出ています。
これは、協力会社から要望があれば公表すべきかも知れません。

現場毎に現場代理人は協力会社を評価しています、そして年度毎に
土木部長がとりまとめ年度評価をしています。

評価された協力会社は、どのような評価されているの知りたいでしょう。

悪い評価が出た協力会社は、年度始めに改善命令を出していますが
良い評価の会社には何もアクションをしていませんでした。

テストを受けたのに、その点数は教えて貰えないというのはおかしいですね。
わたしだって、知りたいと思います。

今年度の安全大会までになんらかの形でまとめたいと思います。
( 土木部次長にやってもらおう!!(^^; )

これで、30分書きました。(アンケート結果はイントラから転載しノーカウント)

2004年4月17日(土) 役所パトロール

昨日は、一日役所パトロールをしていました。

やぎさわさんの「工事のお願いチラシ」を参考に、今回受注した工事のチラシを
3枚綴りで現場代理人が作成したのですが、監督員の上司からクレームが入り、
伺ってきました。

話しの内容は、あまりにも素晴らしすぎて困るということでした。そしてチラシを
作成した熱意も分かってもらえたのですが、発注者として「あまりにも立派なものを
作られると、他の会社はこのようなものを求めることが出来ないレベルばかりなので、
発注者として、前例を作るわけにはいかない」ということでした。

かなり粘ったのですが、結局は1枚のチラシとなり、でもいくらかは当社の趣旨を
盛り込んだものになりました。

その話しが終わって、その課の課長様に引き留められ1時間ほど雑談したのですが、
課長様には「いいんじゃないですか!!」と言われました。

でも、一旦こちらも納得して決めたことなので、今更ごり押しするのも気が引けた
ので、工事が完了した時のお礼のチラシには写真を載せ、アンケートなどすることに
しました。

これで、午前中がかかり、午後から別な課にご挨拶に伺いました。
IT推進部会の方とHPの打ち合わせをして、イントラの説明をして、これで一時間。

そのあと、国土交通省の出先機関に、新任の係長のご尊顔を拝見に行ったのですが、
本部での会議のため留守で会えませんでしたが、所長と目が合ってしまい又雑談に
なってしまいました。

工事写真の新聞広告の話し、パソコンの話し、デジカメの話し、データ保存の話し、
音楽(ジャズ)の話し、会計監査の話し・・・・これで1時間。

そのあと、会社に一旦戻ると現場代理人が工事の届けを警察に提出に行くというので
「ほくと号」の正式な申し込みをするために一緒に警察に伺いました。

書類はすぐ受け取っていただいたのですが、その担当の係長の前に座っていた方が、
なんとわたくしの仲人様で、10年以上も逢って居なかったのでまたそこで、
ついつい長話しになってしまいました。

でも、その仲人様は現在交通安全推進協議会の会長をなされていると聞き、来月の
当社の協力会社合同安全大会の交通安全講話をして頂くことになりました。
ボランティア活動でしているので、当然無償でして頂けるわけです。

これまでが、今日の勤務時間内での仕事ぶりです。(あーしんど)

帰社してから、以前お世話になった役所の監督員様から電話があり、
例の話しはどうなっていると聞かれ、ハハハッッッッッ(汗)と頭が下がりました。

そして夕方6時に当社にお見えになり、なんと現在製作中の施工計画書のチェックを
していただきました。(感謝!!)
計画書のチェックは2時間ほどで終わったのですが、そのあとamaチャン、yamaチャン、と4人で雑談となり、終了したのが午後10時。

男4人で、酒も飲まないで良くそんなに話すことがあるナー!!というくらい話しが
盛り上がり、winwin状態でした。

こうしてみると、今日お会いした発注者や警察関係の方は皆さんいい人ばかりだと
分かります。
北見には、話しのわかる人が大勢いるんです。(ウフ 喜)

これで、50分書きました。(今日は、会社が休みなので庭をいじりましょう)

2004年4月18日(日) クロッカス

おはようございます。

管理人はいつも5時に起きるですが、ちょっと寝坊して6時起床。

メールチェックをしたら、本当にお久しぶりの方からメールが来たので、
返信を書いていたら、日記を書く時間が無くなってしまいました。

トライモモさんからサッカー最中が送られて来ました。
社員みんなで食べさせていただきました。
ありがとうございます。



日記の更新は夜になりそう・・・。

ちょっと寒い日になり、庭作業には適さない日曜日だった。

 

庭の折れたオンコの木を切り、ついで左手の小指も切りドジな管理人です。
そんなことがあり、庭いじりは途中で中断しカメラを手に庭に咲いていたクロッカスを
撮影しました。

そして、右の写真は昨日コンビニで受け取った本です。
こうして写真をアップすると、どうしても読まなくちゃいけなくなるので、
「積ん読」ことが多い管理人には、効果抜群です。

山岸先生の本も何とか読破し、気になっている箇所をもう一度読み直しています。

「コミットメント」は社会心理学では通常、「お互いに相手に魅力や好意を感じている
状態」を意味しているそうです。

この本では、このような魅力を感じて結びついている関係を「恋人型コミットメント
関係」と呼んでいます。

もうひとつ、「やくざ型コミットメント関係」というのがあり、これは社会的不確実性
を避けるためのコミットメント関係を指しています。

当社と協力会社の関係はどうも、二番目の「やくざ型コミットメント関係」になって
いないか、ちょっと疑問に思っています。

お互いに、魅力や好意を持ち合えるようにならないと・・・・・。

今日は、指が痛いのでこの辺で。
この方に「安全祈願」をして貰ったのにナー・・・。(ショボン)

4月18日(日)午後10時35分 これで、30分書きました。

2004年4月19日(月) 考える

家人の絵手紙無断掲載シリーズ、第9段。



家人は花とか野菜を題材に絵手紙を良く描く。
ここ何日か、近所などから大漁なのか「チカ」のお裾分けがあり、それを描いた
みたいです。本人曰く「難しいー!!」だそうです。
でも、「チカ」の雰囲気は出ていますよ、ご安心なさい。鮭には見えないヨ。(笑)

師匠の戯言で、「考えよう」と書かれている。

「考える」ということはすごく難しい。
先日締め切りだった社員の反省文を読むと、「考える」ということをしていない。

「ここが悪かった・・・、ここは自分なりに頑張ったが目標に達しなかった・・」
などなど長い文書で書かれているが、どうしてそうなったのかが分析されていない。

分析したり、本当の原因を探すことなどは「考え」なければ出て来ない、「考える」
ことが如何に難しいか、自分の「考える」力が足りないのが出てします。

どうすれば、その「力」が身に付くようになるのか、今年度は社員に「考える」こと
をやってもらおう。

イントラに自分で考え、自分の言葉で書くことが「考える」ことになる。
これをやってもらおう。

明日が、土木部臨時会議なので提案しましょう。(笑)

わたし自身も、「考える」力は乏しいと日記を書いていて実感する。
もっと本を読まなくちゃ。

この人の4月16日の「日々読み書き」をご覧になると、「すごい!!」と驚く。
「建設会社に勤めている人の部屋か!!」とびっくり仰天です。
是非、ご覧になってください。

では、これで30分書きました。

2004年4月20日(火) ENYA

こちらで、音楽の話題で盛り上がっています。

以前に書いた音楽メモを書きます。



エンヤは、1962年アイルランド北西部のドニゴール州グウィドア生まれ。
この地方は、現在も日常的な会話はゲール語で行われ、ケルト文化が強く根付
いているところです。

クラナドと言う名のアイリッシュ・トラッド・フォークグループに2年間在籍後、
1982年一人で音楽活動を開始。クラナド時代に知り合ったライアン夫妻とともに、
多重録音という手法により、エンヤ独自の音楽作りに取り組み始めました。

ライアン夫妻は、エンヤの作品を多くの映画監督に送り続けていたところ、
1985年デビット・パットナム監督の映画「The Frog Prince」のサウンド
トラックに採用され注目されるところとなり、その後、BBC放送局のドキュ
メンタリーテレビ番組「The Celts」の音楽を担当。その作品は1987年に、
アルバム「ケルツ」として発表されました。

竹内豊主演の「冷静と情熱のあいだ」のテーマソングを歌っていました。
シンセサイザー、キーボードなど全て自分で演奏しています。
心が癒される曲が多く、是非一度聞いて見て下さい。

ずるをして、10分で書きました。

(実は、又寝坊しました。これから出社準備です。) (^^;ゞ

2004年4月21日(水) 地域に根ざして




画像は、来月当社に来る「ほくと号」のチラシです。(画像をクリックすると拡大します)

当然、社員が作りました。制作者amaチャン、ご苦労様でした。
このチラシは、当社が所属する町内会の会長様へ届け、「ほくと号」の趣旨を説明し
当日の午後は一般の方にも体験して頂けるので、町内の方の参加を呼びかけました。

北海道は「交通事故死全国ワースト1位」という汚名を毎年受けております。
そして、最近はお年寄りの事故が増えて来ているので、今回は町内のお年寄りの方を
お誘いしました。

町内会長様からは、「こんなことをしてくれんですか?ありがとうございます」と
言われたそうです。そしてこの町内ではいろいろな活動を行っているとのことでした。

これらの、実務的なことは若い社員が行ってくれており、わたしには報告がきます。

この会長宅に訪問したとき、いろいろ活動しているという情報を貰ってきたのは、
素晴らしいと思います。
そして更に、「当社になにか要望とか、意見などありませんか?、町内で困っている
ことはありませんか?」と聞いてこれるようになるといいのですが・・・。

この質問項目は、工事現場の挨拶回りをするときに、必要な事だと思います。
地域で困っていること、要望を聞き出すことが現場での地域貢献に繋がるはずです。

今回のことで、当社の社員は少しは何かを学んでくれたと思います。
社員に「考える」ことを求めて行こう、そう決めたのですから。

当社の存在意義を考え、この町に会社があり、社員が住んでいるのですから、
「この町内にN建設があって良かったネ」と言われるように、何か模索して、喘いで
いこうと考えています。

「考える」ということするには、すごいパワーが必要です。
与えられた仕事を事務処理的にこなすだけなら、肉体労働です。

「考える」ことは、問題解決能力、新しいものを発想する能力、分析能力、理解力、・・
みんな「力」が付いています。だから「パワー」が要るんでしょうね。

社員諸君、「パワー」を付けてください。
わたしも、ちょっとだけ(ずるいなー)「パワー」を付ける努力をします。

当社が生き残っていけるかどうかは、若い社員の「パワー」に掛かっているのです。
そして、「地域に根ざして」がキーワードです。
この方流に言うと「コミュニティ・ソリューション」です。

これで、45分書きました。

2004年4月22日(木) 来岩

今日は、岩見沢入りです。

よしかわさんの計らいで、なにか動きだしそうな気がして
わくわくしています。

当社のIT化の取り組みをPPTにまとめてみようと、
やってみましたが七年間で良くこんなに進んだと感心して
しまいました。

これは、廻りにサポートして下さるプロバイダーなどが居たからだと
感謝しております。

技術系と事務系職員で10名の会社にパソコンが26台ありました。
現業系職員はパソコンを使っていません。

少し古いパソコンは書庫の中で眠っているのもありますが、一応は
Windows2000が動くようになっています。

台数じゃないんでしょうね、使っていないと意味がない。
よし、サーバー替わりに現場で使いましょう!!。

では、今日はここで昼食を楽しみましょう。

これで15分書きました。(朝早く出発するので、ちょっとフライングしています)

2004年4月23日(金) メープルロッジ

岩見沢市の毛陽にある、メープルロッジで目覚めました。
ここは、軽井沢か?と思わせられるような、
すてきなロッジです。
昨日、かん兵衛さんが乱入!!お話するのは
始めてなのに、友達のように話、呑み比べを
してしまった。

M建設の皆様と新しい出会いが出来、沢山の情報を
頂きありがとうございました。

昼に食べたシーズディのスープカレーは、
美味しかった!!

パソコンでネットがつながらいところから、
日記を書きました。

今日は、芦別に行きます。
更新はあとで。

2004年4月24日(土) 北の京芦別

芦別建協の皆様の取り組みを、見せて頂き
ました。
建協とは、こうでなければならない、と思える
ような無償の精神が脈脈と流れていました。
坂田会長始め芦別皆さんの動きは見習うべきことが沢山ありました。
そして、私などのような部外者を暖かく迎えて
頂きありがとうごさいました。

桃知師匠、岐阜からいらした前田理事長、平井様、浅井様と逢えたこと
も、今回の遠征の成果です。皆さん、素晴らしい人ばかりです。
前田理事長自らパソコンを道具として使いこなし、
情報の共有をしているのには、驚きました。
また、更新します。

2004年4月25日(日) 岩見沢と芦別紀行

22日岩見沢、23日芦別とノートパソコンを持ち歩き、ちょこちょこメモを
書きながらいたのが、肝心なセミナーの時フリーズして入力したデータが飛んで
行っちゃいました。(オーイ!!戻って来て)

それで、写真集とします。

 

午前6時に北見を出て、岩見沢に到着したのが11時半、ちょっと迷いましたが
目的のシーズザディに12時に到着。
途中1丁通り過ぎたが、インターネットからダウンロードした店の紹介が
役に立った。



メニューは
チキンカレー 750円
チャーシューカレー 900円
野菜カレー 730円
とうふカレー730円

メニューに「スープカレーの食べ方あれこれ」が書いてある。

その1 ごはんにかけながら食べる・・スープがごはんに全体にしみて
    しまうので少々食べにくいかも知れません。
その2 ごはんとカレーを交互に食べる・・食べやすいけれどやはりごはんと
カレーを同時に味わいたい気もします。
その3 ごはんをスープにひたして食べる・・スプーンにご飯をよそってスープに
ひたして食べる。スープカレーを一番美味しく食べられるこの方法かも。

シーズザディのチャーシューカレー、辛さ2番を頂きましたが「うまい!!」
北見にあった「れっとうせい」に限りなく近い味でした。
わざわざ行って良かった。ご馳走様でした。



○淵建設様の社長と、かん兵衛さんと御一献でございます。
かん兵衛さんも酒は強い!!
宮崎の「魔王」という焼酎が美味しかった。
 
  



昼食が終わり、ホテルにチェックインしょうとしたが、なんとまにあ・1号さんは
ホテルの予約をしていなく、街の中のホテルが満室で宿泊出来ないので、
メープルロッジに泊まることになりました。

メープルロッジは、市街から16kmもありど田舎ですが、なんと丸太で出来た
それこそロッジという感じのホテルで温泉付きなので、温泉通にはたまらない宿
でした。

 「市街のホテルが満室で良かった!!(笑)」と思う管理人でした。

4月23日の芦別建協様のセミナーに特別参加させていただきました。



A井様の講演の様子。



前田理事長の講演の様子。



そして桃知師匠のセミナーの様子です。



さて、誰が誰でしょう??師匠、前田理事長、POOHさん、こずえさん、アスピ。
どこかに「ひらいさん」も居ます!!



懇親会は「味らい」という居酒屋で30名ほどで盛り上がり、わたしは師匠の
隣という特等席に座らさせていただきました。

「ハイブリット」というのが分からないので、師匠に聞いてみましたが、
それでも良く分からなかった。

ビールを2杯のみ、焼酎を2杯飲んでいる間に「POOH」さんが入ってきて
隣に座り、しばらく懇談した。

2軒目はSNACK PUREでまた焼酎を頂きました。
前田理事長の隣の席をゲットして、前田理事長の考えなどを聞かさせていただいた。

「含多湯」という芦別の名物を御馳走になりました。中華飯のあんかけ部分だけの料理
ですが、うまい!!
POOHさんと、1kmを二人で歩いて、再会を喜びあった。

3軒目は風花(ふうか)で8名に減るが又呑む、呑む、呑む。

この夜の宿



千と千尋の神隠しの湯屋みたいな、すごい豪華な温泉でした。
まにあ・1号さんと夜中2時過ぎまで部屋で懇談。これが機会なんです。

4月24日は6時に起床し桃知師匠御一行様と7時から昼食。



そして、旭川までA井様とご一緒して昼食は、アイアンナッセ様と旭川ラーメンを
食べました。写真はアイアンナッセ様の飼い犬で・・・・(名前が出てこん!!)

女性の名前は忘れないのに・・・・。

これで、50分書きました。

2004年4月26日(月) 高マリアビリティ化

桃知師匠の話しを聞いて、考えたことを少し書きます。

y=ax
 a=現実の重み(養老猛司)
 a=社会的知性(山岸俊男)
 a=キャパシティ(桃知利男)

aを表現するには「社会的知性」が一番分かり易いでしょう、そして「キャパシティ」が
重要なポイントです。

例として
x=三角形
x=四角形
という情報があったとして、さて何でしょう?

二つの情報が流れていますが、一つの情報しか得られない人は三角形、もしくは四角形
と答えを出すでしょう。しかしこの二つの情報を得ることが出来る能力を持っている
人は、「さて何だろう?」と考えるでしょう。

「考える」と、「正面から見ると四角形で、上から見ると三角形になる・・・」という
意味かなと、そうするとこれは「三角柱」であるという結論を出すことができる。

さらに「考える」人がいると、もしかすると三角柱の中に丸い空洞があるかも知れない
と想像することが出来ます。

ここまでは、視覚的な要素のみで考えましたが、これに人間の持っている五感という
アンテナを使うと、材質、温度、触感、味など数限りない情報を得ることが出来ます。

高マリアビリティ化とは、多面的に物事が見えるようになることではないと思います。

一方からだけなら、三角か四角だけど、視点を斜めに変えると三角柱に見える。
さらに、見えない内側を想像する。

この訓練をすることが、高マリアビリティ化であり、「考える」ということでは
ないか・・・・。

「何でわたしたちの暮らしが苦しいのだろう?」、「公共工事が何故どんどん減って行くのか?」「どうしたら良いのか・・・??」
ということを「考える」と・・・・・。わたしには、まだ「分からない」という答え
しか出てこない。

現実の社会は「はいぶりっと」(イメージに重みを置く)の時代になったので、「考える」
のも、「はいぶりっと」的に考えないと理解出来ないし、表現出来ないかも知れない。

わたしは、まず語彙を増やし、相手が分かり易くなる表現力を身につけよう!!

そして、日記を書き始めて二ヶ月が経ちました。時が経つのは早いですね!!
良く続いていると、自分でも驚いています。どこから来るんだろうこのパワーは?
又、「考えている」・・・・・。

これで、45分書きました。

2004年4月27日(火) とりあえず

家人の絵手紙無断掲載シリーズ 第10段。



美味しそうな「苺」を見てちょっと幸せになります。

体調がどうもすぐれないというか、風邪をひいたようで喉が痛い。
今日はいろいろスケジュールがあるのに、おしゃべりするのがつらい。
のど飴を舐めながら、なんとか頑張ります。

日記の更新は、のちほど。m(_ _)m

2004年4月28日(水) 犬の糞拾い

27日、当社の作業員の雇い入れ時安全大会を午前中に行い、午後から
なんと河川敷きに不法に放置してあった犬の糞を拾いに土木部員全員で
参加。

犬の糞に関しては、後日どういう内容だったのか書きましょう。

さて、夜は北見土木技術協会の総会がホテルベルクラシックであり、
御前会議のような総会でした。(御前会議を知らない人が居るかも・・・)

なんだか知らないけれど、飲み会が目的のようになっており、すっかり
呑んで呑んで呑んで・・・・。

み○りママとひ○し○し○と久々のご対面でした。
相変わらず二人は元気で、やさしい女性でした。

は○も○か○るちゃんには、かなり強く口調で説教してしまいました。
すいません、当社とは全然関係ない女性なのに・・・・。(すいません)

な○みママは、ちょっと飲み過ぎで目が泳いでいた。(気を着けて!!)
ま○みちゃんは十代で最後までつきあってもらっちゃった。(Thanks)

さて問題のか○えちゃんは、空手の達人でちょっと手を出すと一撃を喰らいそうな
怖い女性で、なんとわたしがお世話になっている病院の薬局にお勤めで、二の腕が
筋肉モリモリです。
 
女性と呑み比べをして、午前2時まで呑んでしまいました。
焼酎を1本開けて、ラーメンを食べてご帰宅は午前3時半!!。
(女性はビール、わたしは焼酎というハンデは付けました)

kさんとは久々で、遅くまでつきあって頂きありがとうございました。

さて、今日は当社の永友会ボーリング大会で32名が参加します。
当然焼き肉食べ放題飲み放題で最後まで体が持つか心配です。

これで、25分書きました。(仕事しましょ!!)

2004年4月29日(木) 続・犬の糞拾い

北見を流れる川の河川敷に不法に軽自動車を置いて、そこで犬を飼っていた人が
いたらしく、一般市民がその情報を河川管理者へ通報したそうです。

当社は河川維持に協力しているので、河川管理者から要請があり犬の糞を拾いました。
不法の置いてあった車両はすでに無く、河川敷には車両が停めてあったところだけ
草が変色していた。

 その廻りには、新聞紙で繰るんである糞や、辺り一面に糞が散らばっていた。
職員は火ばさみとバケツを持ち、当然マスクをして糞拾いをしました。
マスクはエキノコックス対策です。

 捨て犬が可哀想で、河川敷で飼っていたのかも知れませんが、環境を守る
常識は必要だと思います。

 昨日は、永友会のボーリング大会でした。
協力会社様と一緒に31名による大ボーリング大会となりました。
優勝は、なんと「UMECON」様でした。おめでとうございます!!

普段は会社や工事現場でしか会わない人たちと、ボーリングしながら話し、
そして全員で焼き肉食べ放題、飲み放題の大宴会に突入しました。

普段おとなしい営業マンが酒が入ると駄洒落は言うは、笑顔いっぱいにして
いるのを見て、ボーリング大会をして良かったと思います。

現場や会社で、当社の社員とコミュニケーションがうまく出来るようになり、
技術的な提案や、そして問題解決をスムーズに出来るようになると良いです。

永友会会長が言っていましたが、協力会社との親睦だけでなくITなどの勉強会も
企画するので、当社と協力会社のお互いのスキルアップにご協力下さい。

会長は、協力会社様とは「互恵関係」であると言いたかったようです。
その視座から、何事にも取り組んで行くでしょう。
よろしく、お願いいたします。

ふ○えママ、と○かちゃん、よ○こちゃん、み○りママ、ひ○し○し○ちゃん、
な○みママ、ま○みちゃん、か○ちゃん、お騒がせしました。
みなさんに感謝いたします。m(_ _)m

わたくしは、無事2時半過ぎに帰宅しました。

2004年4月30日(金) ペーパー・コミュニケーション

昨日4月29日は、先代社長永田星次が亡くなって16年が経ちました。



先代社長は多くを語らず、しかし技術屋として数字を大切にする人でした。
私が入社してから5年くらいはラーメン構造の計算、ボックスカルバートや
逆T式擁壁の構造計算を教えてもらいました。
これは経験や勘だけでなく、計算をしっかりして物を作ることが大切だと教えて
くれたのでしょう。

現場では、自分自ら落ちている釘を拾い、土工仕上げが終わったのに貼りっぱなしに
なっている水糸を巻いては集めて、物を大切にすることを教えてくれました。

27日は北見土木技術協会の総会でそのあと交流会があり、アルコール量としては
焼酎を1本半とビールを2本は呑みました。その前からちょっと風邪気味でのどは
痛かったのですが、28日の朝にはかすれた声しか出なくなりました。

28日のボーリング大会の時はすっかり声が出なく、どうしょうもありませんでした。
懇親会では焼き肉屋さんからメモ用紙とボールペンを借り、ひたすら自分が言いたい
ことを書いて相手に見せました。

言葉を失ったら、コミュニケーションが全然出来ないつらさを始めて実感しました。
この方が言っていますが、人間は言葉「語彙」があるから反省という行為が出来ると。

何も言えないと何も伝えられない・・・・・・。
そこで、ペーパー・コミュニケーションとなった訳です。
相手が話している途中で、この人は何が言いたいのか大体予想が出来ると、
すかさず、メモ用紙にそれに対するコメントを書く。
話し終わった時には、紙を見せる。

如何に「言葉」が大切かということを実感しました。

さすがに三件目になると、ペーパー・コミュニケーションで遊べるようになり、
「言葉」では言えないことを「メモ用紙」に「字」として表現することが出来る
ようになった。

そうすると、女の子にメモ用紙を取り上げられ、「返信」で書いてくれるようになり
ました。

日付が変わって2時半になった時には、周りはメモ用紙が散乱していました。
「漢字」、「ひらがな」、「英語」、「イラスト」、「絵文字」、「読めない字」、
「記号」・・・・・・・。
「言葉」だけの世界とは違う世界がそこにはありました。

これで、45分書きました。

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