そら君とプーたんの日記

2006年12月14日の日記

散歩コースのワンちゃん
昨日はこの時期としては暖かいプラス気温になって
道路の雪が解けてグショグショ状態になってしまいました。
解けるなら綺麗に解けてくれればいいのですが
所々夜の冷えこみでまた氷になって
ツルツルの状態になりとっても滑って怖ったです。

お昼頃に散歩に出掛けたら・・・
足下が気になって仕方がないそらママを尻目に
そら君は全然お構いなしで
ズルズルすべりながらもルンルン気分で
道ばたの雪の山に突進したり、
チョコチョコとマーキングらしき真似をして
すこぶる元気でした。

最近は靴を履かせる手間もかかったり大変なので
1日1回の散歩にしています。
散歩コースを少し長めの距離に変更して
通称北中コースを歩きました。
その散歩コースの途中に気になるワンチャンがいるのです。
亡きマロンと歩いていた頃はお家の中で飼われていました。
どんな理由があったのか・・・
まもなくしてお外で飼われるようになったのです。
その頃はお家の中に戻りたかったのでしょう。
玄関に向かってよく吠えていました。

ワンちゃんの小屋は一面アスファルトの上に置いてあって
暑い夏の日も寒い冬の日も・・・
ワンちゃんはその小屋の中には入らずに
アスファルトの上で丸くなって寝ていました。
こんなに寒くなっているのに犬小屋には
毛布や布きれ一つ入っていないのです。
薄いベージュの毛色は汚れてこげ茶色になり
よたよたと歩く姿は繋がれている鎖が重そうで
そら君に向かって吠える元気もない様子でした。

2.3日前の雪の積もった日も
飼い主さんは駐車場の雪かきをしていたけれど
ワンちゃんの家の周りは後回しで
ワンちゃんは雨だれが落ちて濡れている
アスファルトの上で寝ていたのです。
心の中で「どうして?」とつぶやきながら
何もしてあげれない自分が悲しかった・・・

気になってしかたがなかったから
今日もそら君とそのワンちゃんに会いにいったけれど
犬小屋にもアスファルトの上にも
その仔はいなかった・・・
もしかしたら散歩に行って居たのかも知れないと
そらパパが言うのですが・・・
何だか嫌な予感がしてこの日記を書いてます。

同じワンなのに・・・
飼い主を選べないワンちゃん達は
どんなに酷い境遇に置かれても
吠える事も諦めて、ただ・・・耐え抜いているのです。
勇気がなくてあの飼い主さんに言えなかった事を
今ブログに書いていますが・・・
どうか小さな命を大切にして欲しいと思います。
せっかく巡り会えたのですから・・・
最期までワンが幸せだったと思えるように
お世話をしてあげて欲しいと思います。
    
   byそらのママ





2006年12月14日(木)   No.351 (日記)

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2006年12月14日(木)
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