そら君とプーたんの日記

2006年12月12日の日記

雪の降る日はキラリを想う
雪が降るようになって寒い季節になると
亡くなったキラリを想いだします。

キラリは雪が苦手な猫でした。
曇った空から音もなくしんしんと雪が降り始めると
それまでノンビリ寝ていたキラリは
きびすを返して隠れる場所捜しを始める猫でした。
キラリはとても臆病な猫で
屋根に積もった雪が
「ドドド〜ン」と大きな音を立てて
落ちるのが怖かったのです。

押し入れの隅っこや段ボールの箱・・・
いろんな場所に上手に隠れてしまい
姿が見えなくなったキラリの事が心配で
「キラリ〜〜キラリ〜〜」と呼びながら
あっちこっち捜し回っているのに・・・
キラリはいつも知らんぷり。
やっと見つけた時は「お母ちゃん何?」って顔してた・・・

寒くなると一緒の布団で寝ていたから
尚更キラリが恋しくて仕方がありません。
サスケは布団に入れてと「ガシ・ガシ」と
前足で枕元を掻いて起こす猫ですが
キラリはお母ちゃんが気づくまで
じっと枕元で待っている猫でした。

右の腕にはサスケが寝て
左の腕にはキラリが居て・・・
お母ちゃんは雁字搦めだったけれど
毎朝首がカチンコチンに凝っていたけれど
とっても幸せだったと想うのよ。

雪が屋根から落ちてどんなに大きな音を立てても
この冬からは心配いらないけれど・・・
雪が降る度に・・・
やっぱりキラリのことを想うよ
夢でもいいから・・・
もう一度会いにきてくれませんか・・・



     byそらのママ
2006年12月12日(火)   No.350 (日記)

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2006年12月12日(火)
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