今日は、予約して置いた十勝川温泉ホテル大平原へ向かう。
午前７時に起床し、準備をする。
「やまだひろし」（長女が札幌から連れてきた金魚、
２０００年生まれの５歳）にエサをあげる。
ねこたちにもトイレを一つ多くしてあげ、カリカリを
ちゃわんに入れて置く。
北見を出たのが９時半ごろです。
訓子府から小利別、足寄、本別を通り、
池田へ向かう。
北見は小雨が降りそうな天気でしたが、池田に近づくに
つれ晴れてきて青空が見えるようになった。
本別の岡女堂に立ち寄ってみるが、工場はお休みで、
売店と喫茶店が開いていたが、お客さんがいないので
寄らないことにした。
池田のワイン城に着いたのが１２時半ごろだったかな。
町営レストランで長男が食べたいと言っていた池田牛の
ステーキを食べる。
このワイン城へ何回も来ているが、いつもおにぎりを持って
来て車の中で食べたりしたので、レストランに入ったことがない。
いつも入り口で値段を見て、「高い！」と思い、売店で安いお土産を
買っていた。
今回はとっても贅沢をしている。
４階のレストランは改装されていて、昔とはデザインが
違っているが、窓から見える池田町の景色は変わらない。
十勝牛はホルスタインで池田牛は褐色牛だそうです。
当然池田牛を注文し、食べる。
家人だけは魚介類の料理を頼み、長女はローストビーフを
注文した。
長男とわたしはグラスワインを頼み、ワインを呑みながら
ステーキを食べる。
本当に贅沢な旅行になっている。
レストランから出る時に精算するのは家人です。
その家人に子供たちは、「ごちそうさまです」とお礼を言う。
やさしく育った子供たちです、うれしくなります。
親が払うことが当たり前でなく、御馳走になって感謝している
気持ちが表れていた。
こちらこそ、ありがとう。
１階の売店でお隣へのお土産を買いました。
十勝川温泉までは長女を運転します。
札幌で馴れているせいか、運転は上手です。
カーラジオから高校野球の決勝が流れてくる。
駒大苫小牧と京都外語大西高の決勝戦です
試合は４回まで進み１対１の同点のようです。
良い試合をしている。
午後からは十勝川でルアーで釣りをする予定だった。
橋の下に車を止めて、ちょっと歩くと冬になると白鳥が
羽を休めるところで出ました。
護岸ブロックできれいに整備されているので、
歩き易い。長男と釣り竿を降ろす。
のんびり川の流れる音を聞きながら、
釣りを楽しむ。
魚の引きは無かったけれど、長男にとっては
釣りは久々でしょうからうれしかったでしょう。
家人と長女も、代わってルアーを投げる練習をした。
夏の終わりらしい陽を浴びながら、家族揃って川べりに
居る。時間がゆっくり流れる。
車に戻ると高校野球が後半戦に入っていた。
試合は７回の裏、駒大苫小牧が２点を入れリードしている。
そのまま最後までリードを守り優勝した。
昨年と同じ家族４人で高校野球を応援出来た。
家人は何故か、大泣きしている。
うれしかったのでしょう。
気持ちが落ち着いてから、十勝が丘公園へ向かう。
大きな花時計があり、広々としてきれいな公園です。
駐車場には大型バスが２台ほど止まっていますが、
お客さんはそれほど多くありません。
長男と売店でソフトクリームを買い、食べながら歩く。
暑いせいか、ソフトがゆるいのかすぐ溶け始める。
家人たちはカップにしてスプーンで食べているので、
こぼれる心配は無い。
ホテル大平原に到着したのが４時頃になった。
十勝川温泉は子供たちが小さいころ、日帰り入浴では
何回か来ているが泊まるのは始めてです。
部屋はとても広く、８畳と６畳の二間のほかに２畳の
ちょっとした部屋があり冷蔵庫やクローゼットがあり
とても便利でした。
家人たち女性陣がお風呂へ行っている間、長男と二人で
部屋でゴロンと横になっていた。
窓を開けると雑木林があり、鳥が鳴いている。
コツコツと音がするのはアカゲラか、コゲラなのでしょう
枯れた木をつついて虫を捕っている。
夕食前に長男と一緒に温泉に行く。
お風呂はモール温泉で肌がツルツルになる。
茶褐色のお湯が柔らかくてとても気持ちが良い。
脱衣場は、結構混んでいた。
日帰り入浴のお客さんも居るようです。
お風呂から上がってから、しばらくして汗が噴き出す。
浴衣がびっしょり濡れて気持ち悪いくらいです。
発汗作用がある温泉なのでしょう、美人湯ですから。
夕食は６時半から部屋食です。
お風呂から上がって来たら、すでに部屋に料理が運ばれて
おり、料理の説明が始まるところでした。
すっかり写真を撮るのを忘れてしまい、缶ビールで乾杯を
してから食べていました。
贅沢に部屋で食事が出来、料理も美味しいものばかり
でした。
家人も満足そうに食べていました。
おなかを下すようなこともなく、みんな元気なのが
一番でした。
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Donald
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