そら君とプーたんの日記

2005年09月12日の日記

no title
衆議院総選挙も終わりました。

当選者の内訳は、自民296、民主113、公明31、
共産9、社民7、国民新党4、新党日本1、新党大地1、
無所属18。

今回の選挙は劇場型選挙と言われ、観客として見ていて
面白く、分かりやすい方が勝つようになっていた。

自民党というよりコイズミ党のTVコマーシャルも
市民受けする作りになっている。
アメリカの選挙のように、スローガンとアピールしたい
コメントのみでイメージできるように誘導している。

「改革」という言葉は市民には受ける。
今までのものとは違う何かを期待出来そうだからです。
「混沌」の時代には、持ってこいのキャッチコピーです。
「改革」の中身は具体的なもので無くても、充分通用して
しまう。この点が、「劇場選挙」と言われる部分です。

マスコミが毎日、毎回のニュース、そして報道特集で
取り上げる党首のイメージが選挙結果に大きく影響する。
テレビの悪い点である。

党首討論、そして候補者同士が生の声で議論するのを
報道することで、視聴者は自分と同じ考えの候補者を
選び、又は候補者の主義主張に賛同したならば投票する。
このような仕組みを作るのがマスコミの仕事ではないだろうか。

視聴率を気にして、「劇場型選挙」を演出しているのは
マスコミなのです。

そして小選挙区制という選挙区で1名しか当選出来ない
制度は勝ち負けをはっきりさせるため、「死に票」に
したくないという市民の気持ちがあり、一方的な票の
流れを作る。

時代が多様化し、人々の考えも多様化しているのに、
この制度は、その多様化を反映していない。
だから地滑り的結果を生む。
2005年09月12日(月)   No.38 (日記)

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
<<  2005年09月 >>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

2005年09月12日(月)
no title

++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs4)DIARY version 3.22